７０周年記念サイト
編集後記

中野区バレーボール協会の創立から70年。節目を迎える、この周年プロジェクトに、就任したばかりの新人理事でありますが
大任を任せていただいたことに、まずは心から感謝しております。
この場を借りて深く御礼申し上げます。

創立70周年事業に携わり、協会の歴史や意義を再確認し、
責任感を強く感じることができたと同時に、未来への使命感を抱くことができました。
その長い歴史を振り返り、60を超える所属チームの絆がいかに強固であり、
スポーツを通じて築かれたコミュニティの大切さを学べる素晴らしい機会であったことは間違いありません。


創立から今日までにわたる、数々の資料や写真を収集する中で、その歴史をたどることは決して容易ではありませんでした。
しかし、その過程で協会が築き上げてきた所属チームとの絆や、
スポーツを通じてコミュニティとの結びつきを感じることができました。
これらの絆や協会の意義を再確認することは、私にとって非常に貴重な経験になりました。

これまでの70年間は、単なる時間の経過ではなく、協会とその関係者たちが築き上げてきた宝物のようなものです。
その宝物は、古き良き関係性とともに、時代の変化に柔軟に対応し、選手ファーストの姿勢を貫きながら進化してきたことを痛感した次第です。
また、新型コロナウイルスの蔓延に伴い、耐え忍ぶことしかできない辛い期間を、皆様と共に経験したことは、未来における協会とチームとの強い信頼関係の礎のようなものにすらなると感じました。

この使命感に満ちた歴史を背景に、私たちはこれからも協会として、そしてチーム＆選手とコミュニティとともに、健全な発展を目指していくことを心に誓いました。
そして、過去の栄光にとらわれることなく、常に変化する環境に適応し、挑戦し進化し続けることが、
協会の真の持続的な成長と発展の鍵であると信じています。

この「編集後記」を通じて、今回のプロジェクトが私たちにもたらした学びと感謝の気持ちとともに、
協会とチーム、選手、そしてコミュニティの健全なる発展を祈願しております。
これからも私たちは協会の理念に基づき、誠実に努力を重ね、関係者一同と協力を惜しまず、理念を体現し前進し続けることで、
さらなる成長とより良い未来を築いていきたい所存でございます。


中野区バレーボール協会
理事 寺澤　景