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中野区バレーボール協会が創立７０周年を迎えられましたことに、心からお祝い申し上げます。
昭和２６年の創立以来、今日に至るまでの７０年という長い歳月の中で、一貫してバレーボールの普及を通じて、区民の体力向上や健康増進とともに、中野区のスポーツ振興の発展に多大なる貢献をされてこられたことに、深く敬意を表するともに、心から感謝申し上げます。
特に、都民体育大会のバレーボール競技において、中野区代表チームは長年優秀な成績を収めてこられました。
近年も、平成２７年の第６８回大会での男子準優勝、平成３１年の第７２回大会での女子入賞と、代表チームが他の強豪に勝ち抜いていく姿を見て、多くの区民が大きな力と感動をいただくとともに、心から誇りに思ってきたところです。
これは、皆様が、区内小中学生への技術指導、春秋の区民大会、会長杯といった各種大会の開催を通じ、真摯に選手の育成に取り組んでこられた結果であります。
また、小中学校ＰＴＡが開催するバレーボール大会への審判派遣や、審判技術向上のための講習会の実施など、区内における競技環境の向上に尽力されてこられたことで、中野区で多くの人がバレーボールを楽しむことができ、競技者の増加や競技力の向上に繋がってきたと考えております。
引き続き、キリンレモンスポーツセンターをはじめとして、区内スポーツ施設や小中学校の体育館を活動の拠点として、多くの区民が、バレーボールに親しみながらも、互いに切磋琢磨し、生涯にわたって楽しく健康に過ごしていけるよう、中野区バレーボール協会が、今後も地域の核として大いに活躍されることを期待しております。
結びにあたり、中野区バレーボール協会の益々のご発展と、皆様のご健勝、ご多幸を心から祈念し、お祝いの言葉とさせていただきます。